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顔面コンプレックスを拗らせた
美容医療好きの初心者あんコです。
このブログでは、40代で初めてトレチノイン&ハイドロキノンを個人輸入したときに集めた情報をつづっています。今回はハイドロキノンについてまとめた内容です。
医療の専門知識がない素人が、体験談や、購入もとから配布された使用ガイドなどをもとにまとめているものになりますので、参考程度にご覧くださいね。
・ハイドロキノンについて
・ハイドロキノンの使い方やメリット、デメリット
・購入時や使用時の注意点
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これまで行ったシミ対策3つとデメリット
あんコは、日焼け対策がまだ今ほど叫ばれていなかった平成初期に10代~20代初期にNO日焼け止めで過ごし(知識がないって恐ろしい…)、30代に入ってシミ・肝斑が一気に出現しました。
そこで通年行ってきたシミ対策は3つ。けれどどれもデメリットがありました。
内容 | 効果 実感度 | 感想/デメリット |
---|---|---|
美白系の基礎化粧品 | ×~△ | 高額なブランドもセット使いしたものの、効果実感が少ない。 |
美白系の内服薬 | 〇 | シナール、トラネキサム酸など。 効果はある印象も、実感としては緩やか。現状維持や将来のために使用する印象。 |
美容医療のシミとりレーザー治療 | ◎ | 効果実感は高くシミが消える。即効性あり。 ただしコストがかかる。 |
効果や即効性でいうとシミとりレーザー治療を行いたいけれど、全部取りきるにはコストがかかる…!
なので自宅でも、『比較的効果を感じやすく、コスパよく続けられるケア』として、トレチノイン&ハイドロキノンによるホームケアに挑戦しました。
【シミ取り・美肌ジェル】ハイドロキノンについて
ハイドロキノンは「肌の漂白剤」と呼ばれるほどの強力な美白効果を持つクリームです。
ビタミンCの100倍の効果があるチロシナーゼ抑制効果をもち、シミやそばかすの原因を防いでくれるそうです。お肌のシミやしわのほか、ホクロなどの色素沈着に対して強い漂白作用があります。
一般的に処方箋が必要で、医師や皮膚科専門医に相談し、適切な診断と処方を受ける必要があります。
実際に使って感じたメリット、デメリット
あんコは、トレチノインとセットで3クール(1クール3か月×3クール)、休薬期間を設けながら合計9か月間使用しました。レポートは以下よりお読みいただけます。
使用して感じたメリットとデメリットは以下の通りです。
●メリット
・シミが薄くなった
・効果実感が高い
・シミ取りレーザーより安い
・肌のトーンが明るくなった
・自分のペースで進められる
●デメリット
・個人輸入なのですべて自己責任
・購入後、商品が届くまでに日数がかかる
・少なくとも1クール(3か月)は継続が必要
・屋内にいても、日焼け対策を徹底的に行わねばならない
・反応性が高く安定性がないため、色が変わりやすく、冷暗所での保管が必要
・使用をやめると元に戻る
ハイドロキノンの主な効果効能と適応
ハイドロキノンには強い漂白作用があり、日焼けなどの原因となるメラニンの生成を抑える効果があります。
詳しくはユニドラさんの記事「色素沈着を改善!ハイドロキノン・トレチノインの効果を解説します」でもチェックできます。
●主な効果効能
・皮膚のターンオーバーを促進しコラーゲン分泌を増やす
・シミなどの色素沈着を薄くする
・肌の明るさと均一性アップ
・皮膚の弾力性やハリ向上
・しわやたるみを改善する
・角質を剥がし皮脂の分泌を抑制
・角質をはがすピーリング効果によりニキビを改善、予防 など
●適応
・シミ(老人性色素斑)
・肝斑
・そばかす
・くすみ
・やけど跡、傷跡、ニキビ跡(炎症性色素沈着)
・扁平母斑 など
使用期間中の注意点
ハイドロキノンを塗布した後に強い紫外線を浴びると、酸化によって色素沈着が発生する可能性があるそうです。
屋内で過ごすときはもちろん、特に朝にハイドロキノンを使用したときは、日焼け対策やUVクリームなどでしっかり紫外線対策を行ってくださいね。
ハイドロキノンの見た目
実際のトレチノインは、ちょっと堅めのテクスチャで白いクリーム状です。酸っぱいようなツンとしたニオイがします。
使用する時は清潔な綿棒の先などを使い、ごく少量ずつとって塗り伸ばします。
ハイドロキノンのやり方(用法、用量)や詳しい使い方
ハイドロキノンのやり方(用法、用量)や詳しい使い方は、お薬の通信販売サイトの商品ページなどで詳しく紹介されています。
あんコは、以下のように
使用していました。
1日あたりの回数 | 1日1~2回 |
使用するタイミング | 朝または夜(もしくは夜のみ)の洗顔後に使用 |
つけ方 | 1、洗顔後にお肌の水分をよくふき取り、化粧水をつける 2、お肌の化粧水が乾くまで待つ 3、化粧水が乾いてから、ハイドロキノン適量を気になる部分に薄く塗る |
炎症など肌荒れが 強く出たときの対応 | 1、1日2回を1回に減らし、塗布する量も減らして様子を見る 2、赤みや刺激などが減ったら、塗布する量を少しずつ増やす 3、肌が慣れてきたら、1日2回に戻す 4、2がうまくいかなかったら、最低でも3~5日は休薬し、肌が落ち着いたら少量×1日1回で再開する |
詳しい使い方 | トレチノイン&ハイドロキノンの服用ガイド(引用:お薬の総合通販 ユニドラ様) |
ハイドロキノンの一覧はこちらから。それぞれの商品ページをチェックして、あらかじめしっかり確認してくださいね。
ハイドロキノンの含有成分は主に「2%」「4%」です。詳しくはこちらで、画像入りで説明しています。
ハイドロキノンの含有成分と割合
ハイドロキノンの含有成分には主に「2%」「4%」があります。
含有量 | オススメ度合 | |
---|---|---|
ハイドロキノンクリーム2% | ・初めてハイドロキノンを使う方 ・お肌が弱い方 | |
ハイドロキノンクリーム4% | ・ハイドロキノン使用経験がある方 ・2%で効果が感じられなかった方 |
ハイドロキノンを初使用の方や、お肌が弱い方などは、まずは2%のものから始めるのがオススメ。
以前にハイドロキノンを使用したり、2%で効果が感じられなかった方は、倍の含有量がある4%にトライしてみてもよさそうですね。
ハイドロキノン使用時の注意点3つ
トレチノインハイドロキノンを使用する時の主な注意点は『赤みなどの反応』、『保湿、乾燥対策』、『徹底的な紫外線対策』の3つです。
(1)赤みなどの反応
使用していくと、数日で
赤み・刺激感・皮剥けなどの
反応が起きることがあります。
これは一過性のもので、ハイドロキノンの効果が表れていて、お肌の状態が良くなりつつある好転反応なんだそうです。慣れるとゆっくり消えていきます。
とはいえ外見的に影響が出ますし、メイクののりも悪いことがあります。外出予定などがない期間に行うのがオススメです。
反応が強ければ、1日の使用回数を2回から1回に減らすなどして、お肌や気持ちに負担がかからない範囲で調整するとよいかもしれません。
ちなみにあんコは、トレチノインとセットで使用したときに、人様にお見せできないレベルで真っ赤に腫れあがったことがあります…。
その時の様子はこちらの記事からどうぞ。写真もあります(閲覧注意です…)。
(2)保湿、乾燥対策
使用しているときは、お肌がとても乾燥します。こまめに肌をチェックし、つっぱり感がなくても保湿ケアを行ってくださいね。
(3)徹底的な紫外線対策
ハイドロキノン使用中に屋内外で強い紫外線を浴びると、酸化によって色素沈着が起きることがあるそうです。
日焼け止めを塗ったり、UVカット機能がある帽子などを必ず使用したりなど、紫外線対策に十分気を付けることをオススメします。
ハイドロキノン個人輸入時の注意点
一般的に処方箋が必要で、
医師や皮膚科専門医に相談し、
適切な診断と処方をうけたのちに使用しますが、
あんコは個人輸入して使用しました。
個人で使用する際にはくれぐれも自己責任の上で、取り扱いや使用方法、推奨される量や頻度に注意して行ってくださいね。
使用中に異常な副作用や皮膚の反応が生じた場合は、すぐにかかりつけの医師に相談しましょう。
●ハイドロキノン個人輸入時の注意点
・販売業者
→公式製造元、正規代理店からの購入、信頼できるオンライン薬局など信頼できるところ
・製品の品質
→正規品か/品質が高く、有効期限内か
・有効期限
→製造元の品質管理がされた品か/期限を経過していないか
ハイドロキノンの使用は自己責任! 用法、用量を守って使用するのが◎
ハイドロキノンは、シミに効果がある強力なクリームです。
効果をしっかり感じるためには、正しい使い方と丁寧なケアが大切かと思います。個人輸入して使用するときは、購入もとから配布される使用ガイドをしっかり読み込み、自分の肌質や状態に合わせて適切に使用してくださいね。
また、ハイドロキノンは使用をやめると効果が元に戻るそうです…。少しでも長く効果をキープさせるには、普段からの日焼け予防や適切なスキンケアも大切だと思います。きれいな肌を目指し、お互いに頑張っていきましょう…!
シミ対策にご興味がある方は、効果実感が高いトレチノインについてまとめた記事もご覧ください♪